コロナの影響もあって、多くの企業でテレワークの整備が進んでいますが、東京都では、テレワークを実施する企業に対して、最大50万円の奨励金を支給しています。ここでは、そのテレワーク推進強化奨励金についてご紹介していきたいと思います。
目次
テレワーク推進強化奨励金とは
公益財団法人東京しごと財団が実施する事業で、
オミクロン株等による感染症の拡大防止と経済活動の両立に向け、人流の抑制に有効なテレワークの更なる普及と定着を図るため、都内中小企業等が取り組む下記に掲げる事業(以下「奨励事業」という。)に対して奨励金を支給しています。
申し込みの要件
申し込みに際しては、以下の要件をクリアする必要があります。
・都内で事業を営む、従業員300人以下の企業であること
・都内に勤務する従業員が最低1名以上いること
・税金の未納、法令違反等がないこと
・「テレワーク東京ルール」実践企業宣言に登録し、「テレワーク推進リーダー」制度への申請・研修・登録が完了していること
・テレワーク推進強化期間中において、テレワーク実施可能な社員数のうち、「週3日・社員7割以上」、1か月・2か月間のテレワークを実施していること。
事前準備として、登録と、制度への申請・研修などがありますので、この点が一番の手間となります。
奨励金の金額
奨励金の金額については、以下の通りとなります。
従業員数によって変わってきますので、自社の従業員数に合わせてご確認ください。
適用となる経費
奨励金の対象となる経費については、以下の通りです。
奨励金のポイント
今現在、テレワークを既に行っていて、従業員に対して手当を払っていたり、今から実施を検討していて、パソコンやwifiのレンタル費用等が掛かるため、悩んでいる場合は、この奨励金を使うことで、コストが賄えますので、ぜひ申し込みをしてみてください。
詳しい情報はこちらから確認できます。