躍進的な事業推進のための設備投資支援事業について(最大1億円)(11月24日まで)

補助金事例

東京都中小企業振興公社が行っている、中小企業の設備投資に対する補助金です。助成金の上限が1億円と大きく、設備投資をお考えの場合には、非常に役に立つ制度になります。ここではその概要を説明していきます。

躍進的な事業推進のための設備投資支援事業とは

本事業は、変化・変革に正面から向き合い、先端技術を活用して持続的発展を目指す中小企業者等が、更なる発展に向けた競争力の強化、デジタルトランスフォーメーション(以下「DX」という。)の推進、都市課題の解決に貢献し、国内外において市場の拡大が期待される産業分野におけるイノベーションの推進、後継者による新たな取組みに必要となる機械設備等を新たに導入するための経費の一部を助成する事業です。

申し込みの要件

本事業への申し込みの要件は以下10個になります。

1.中小企業であること

2.都内で実質的に事業を行っていること

3.東京都に納税をして税金の滞納がないこと

4.過去に助成金の採択を受けた場合、助成金の金額が確定していること

5.本助成金事業の同一会での申請は、一企業一申請に限ること

6.今回申請の機械設備に対して、他の助成金を受けていないこと

7.過去、助成金をもらった場合は事故がなく、報告書等を期日までに提出していること

8.企業の継続に問題がないこと

9.法令などを遵守していること

10.法力団等と関係がないこと

要件自体は多いですが、要は中小企業で、今回申請する設備投資について他の助成金を受けておらず、税金を払い、法律を守っていれば、問題なく対象となります。

助成金の金額

助成金の額は、以下の通りです。

事業区分助成率上限
競争力・ゼロエミッション強化1/2~3/4以内1億円
DX推進2/3以内1億円
イノベーション2/3以内1億円
後継者チャレンジ2/3以内1億円
助成率・助成限度額
競争力・ゼロエミッション強化
助成率:1/2~3/4以内
上限:1億円
DX推進、イノベーション、後継者チャレンジ
助成率:2/3以内
上限:1億円
助成率・助成金限度額

各事業区分ともに、上限額は1億円で、下限額は100万円になります。助成率は1/2~3/4以内となっており、相当な金額の投資を支えることができます。

躍進的な事業推進のための設備投資支援事業のポイント

ここまで説明した通り、躍進的な事業推進のための設備投資支援事業はその金額規模の大きさから、かなりの応募があり、現状の採択率(募集数に対して、実際に補助金がもらえた割合)は、1~2割程度とかなり狭き門となっています。

そして、採択されるために一番重要なポイントは、いかに説得力のある事業計画を策定するかにかかっています。現在、色々なコンサル会社や、金融機関が競ってこの事業計画を会社に代わって作成しています。実際、自社で書き上げて採択された方も少なからずいるかとは思いますが、事業計画策定のプロたちがしのぎを削って勝負をしている状態になっており、もし仮に申請してみようと思った場合は、事業計画策定に自身がある場合を除いては、プロに頼むのが一番間違いがない状態となっています。

弊社も、相当数の事業計画の策定支援をしており、事業再構築補助金についても、何例も採択を受けています。もし、事業再構築補助金を申し込みしてみようと思われたなら、ぜひ一度弊社にご相談ください。

躍進的な事業推進のための設備投資支援事業についての詳しい説明は、リンク先をご参照ください。

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